処理施設と保有車両
処理施設
資源物と廃棄物の選別および積み替えるための保管施設が2か所あり、安定型産業廃棄物以外の搬入を確実に防止したうえで、最終処分場に運搬しております。また、トラックスケールで積載重量を正確に計量して処分費用を算出しております。
積替え・保管施設
宮崎市吉村町
宮崎市高岡町
安定型最終処分場
柞木(ゆすのき)処分場
保有車両
車両の保有台数は40台以上。回収物や現地の状況に応じて、適切な車両で迅速に出動します。大量の廃棄物の収集運搬から、小ロットの回収までお客様のニーズにお応えします。
ユニッククレーン | 4台 |
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ダンプ | 8台 |
パッカー車 | 20台 |
コンテナ車 | 3台 |
パワーゲート車 | 2台 |
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ウィング車 | 1台 |
バン | 1台 |
軽トラック | 2台 |
メインで活躍している車両
パッカー車
いわゆる「ごみ収集車」でイメージされるのがこの車両タイプかもしれません。日本で最も普及している機械式のごみ収集車です。
後部から収集したごみを入れると、荷箱内で圧縮できる装置が備わっています。
コンパクトな割には積載量が多く、路地にも入りやすいので、主に一般のご家庭のごみ収集で活躍しています。
コンテナ車(アームロール)
荷台のコンテナごと積み下ろしが可能なアームが備わっており、クレーンと比較して天井の高さのない場所でも作業ができるのが特長です。
工場や倉庫、建築現場などの産業廃棄物用にコンテナだけを設置しておいて、満杯になったら空のコンテナに交換するという使い方が多いです。現場で細かい積み下ろしの必要がなく、迅速に回収できるのが最大の利点です。
ウィング車
密閉型のバンタイプで、飛んでいる鳥の翼のように側面が全開になるので、ウィング車やガルウィング車と呼ばれています。
通常のバンタイプの車両は後方に扉があるため、荷台の奥の積み下ろしが手間でしたが、積み荷を途中で卸す必要がある場合などに便利です。
密閉型なので、臭いの出る廃棄物や、医療系廃棄物の運搬に利用しています。
ユニック車
積み下ろし用のクレーンが付いているトラックの多くがユニック車と呼ばれています。(※「ユニック」は古河ユニック株式会社の登録商標)
キャブと荷台の間にクレーンが設置されており、アウトリガーと呼ばれる固定脚があるのが特徴です。クレーンの竿部分は「ブーム」と呼ばれ、長さを調節できる機構になっています。
主に2m³タイプの産廃BOXの回収に利用しています。